蕎麦茶さんの備忘録

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ThinkPad X280にArchLinuxをインストールする 概要編

なぜAcrhLinuxを選んだのか

LinuxにはRedHat系のCentOSDebian系のUbuntuなど様々な種類がある。

それぞれに特徴があるが、ArchLinuxの特徴と使っていくメリットを上げていく。

インストール難易度が高い

いきなりインストール難易度が高いと聞いて幻滅してしまった方もいるだろう。

しかしインストールを終えた頃にはある程度の知識を持てるとも言える。

具体的にどのように難易度が高いのか書いていこう。

 

・インストール時、インストール後ユーザーインターフェースが無い。

・自身でウィンドウマネージャを導入するまではCUIコマンドライン)での操作を強いられる。

・viやbashなど最低限のパッケージしか初期インストールされておらずOS自体の容量はなんと500MB。

・エディタやGUIの導入からパーティションの作成、フォーマットまで全てコマンドラインで行わなければならない。

 

初めてLinuxを触る人には茨の道だが、これらの作業を終える頃には基礎的なLinuxコマンド、Linuxの構造を自分の手で覚えさせることができるだろう。

wikiやコミュニティが充実している

ArchLinuxには公式のwikiやコミュニティーが多数存在している。

wiki.archlinux.jp

 

基礎的な設定作業やバグやトラブルシューティングにも柔軟に対応しやすい環境だと言える。

 

パッケージ管理が容易

冒頭の方でも書いたようにArchLinuxの初期容量は500BMと軽量なディストリビューションである。

それに加えpacmanと呼ばれるパッケージ管理システムが容易されており、

外部パッケージの導入にはAURと呼ばれるものを利用する。

wgetを利用せずとも外部パケージを導入できる。

 

具体的な情報は以下を参照

wiki.archlinux.jp

 

以上がArchLinuxの特徴と利用するメリットになる。

次回は導入編を紹介していこう。

 

Seeyou!