なぜAcrhLinuxを選んだのか
LinuxにはRedHat系のCentOSやDebian系のUbuntuなど様々な種類がある。
それぞれに特徴があるが、ArchLinuxの特徴と使っていくメリットを上げていく。
インストール難易度が高い
いきなりインストール難易度が高いと聞いて幻滅してしまった方もいるだろう。
しかしインストールを終えた頃にはある程度の知識を持てるとも言える。
具体的にどのように難易度が高いのか書いていこう。
・インストール時、インストール後ユーザーインターフェースが無い。
・自身でウィンドウマネージャを導入するまではCUI(コマンドライン)での操作を強いられる。
・viやbashなど最低限のパッケージしか初期インストールされておらずOS自体の容量はなんと500MB。
・エディタやGUIの導入からパーティションの作成、フォーマットまで全てコマンドラインで行わなければならない。
初めてLinuxを触る人には茨の道だが、これらの作業を終える頃には基礎的なLinuxコマンド、Linuxの構造を自分の手で覚えさせることができるだろう。
wikiやコミュニティが充実している
ArchLinuxには公式のwikiやコミュニティーが多数存在している。
基礎的な設定作業やバグやトラブルシューティングにも柔軟に対応しやすい環境だと言える。
パッケージ管理が容易
冒頭の方でも書いたようにArchLinuxの初期容量は500BMと軽量なディストリビューションである。
それに加えpacmanと呼ばれるパッケージ管理システムが容易されており、
外部パッケージの導入にはAURと呼ばれるものを利用する。
※wgetを利用せずとも外部パケージを導入できる。
具体的な情報は以下を参照
以上がArchLinuxの特徴と利用するメリットになる。
次回は導入編を紹介していこう。
Seeyou!